4月22日 三越劇場「喜裕美会」にて。
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「夏景色」邦枝完二詞 
     清元栄寿郎曲

唄 春日とよ登喜
糸 春日とよ登喜緖

登喜緖さん、かなり緊張した面持ちでしたが演奏は立派でした。

山王祭の景色を描くのに「紫の菖蒲の影も」と梅雨時の色彩が清元の節回しで運ばれて、「いつしかに過ぎて浴衣の夏景色」と季節が移る。
 二十代から清元の名取で、その独特の節回しが手の内にあるお師匠さんの胸のすくような唄。
 「越後屋の仕立ておろしの昇り鯉」を着た「粋な頭(かしら)」に会ってみたいもの。
 その三越(越後屋)前の、お祭りのときの賑わいを思い浮かべて、今年の山王祭を待ち遠しく思った。

タマ