サワです。
ずっと楽しみにしていた、われらが師匠の踊り、“菊の盃”。
いま時期の話題といえば桜でもちきりですけど、国立劇場のお庭は雪柳がとても綺麗で。


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今日の師匠は幕開けです。
開場後に楽屋を覗いてみると、きりりと引き締まったお姿が。

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金と銀を身にまとい、
 既に神韻とした雰囲気を漂わせていらっしゃいました。

幕が上がると、美しい金屏風の舞台。
お三味線の音も、金ピカで、リンリンしてます。
師匠が登場すると、その瞬間からどこか別の場所にさらわれてしまいます。
古池や――、の池のある、時のない世界みたいなところです。

おもかげうつす 曲水や 流れたゆたふ 盃に 菊をたたへて――

ほのかに菊の香りが漂う、格調高い舞台に身も心も洗われて、
舞台が終わった後も、胸にさざ波が立つような余韻に包まれてひとときを過ごしました。

一緒に観ていたコマサちゃん曰く、
「我らの発表会に、あの金屏風、欲しいね」

さすがコマサちゃん、凄いアイデア!
自前の金屏風とは思いつきませんでした。

家に帰ってから師匠がくださったお菓子の箱を開けてみると…



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やっぱり、金と銀でした。

師匠、素敵な時間を、ありがとうございました。