七月十日
浅草寺さんはいつもながら大賑わい。
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今日一日で、四萬六千日お参りしただけのご利益があるといわれています。
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裏から失礼…新橋組合の料亭さんや芸妓さんのお名前が記された大提灯。だいぶ古くなりましたかねぇ。
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三角の雷除けを頂いて、前のを納めてまいりました。
こんなふうに、相変わらずの日常がだいじだと思うのは大災害が続くからでしょうか。

境内はほおずき屋さんでいっぱい。
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小唄「四萬六千日」は西条八十の作詞。

 逢いたさをじっとこらえて
 つりしのぶ 
 ちろちろりん 風鈴に風は来るのに
 今日この頃は聞きたい噂も風便り
 そうそう あの日は四萬六千日 
 仲良く買ったほおずきが
 泣いて待てとのなぞかいな

じっとこらえて…泣いて待つようなヒトはもう消え失せたような気もするが…。
小唄にはおじさん達の理想の女の人が登場しますねぇ。
風鈴の音を頬杖ついてぼんやり聞いている横顔に、なにやらストーリーを思いつくんでしょうか?

タマ