江戸芸能遊び

小唄と日本舞踊、着付けの稽古場「遊芸の稽古所・はしもと」の日々のお稽古やイベントのお知らせをしています。 「江戸の芸能で遊ぶ」楽しさをお伝えするブログです。
初心者にも分かりやすく本格的なお稽古をやってます。

イベント

11月26日㈪ 
「春日会慈善会」
日本橋三越本店6階 三越劇場にて
午前10時45分〜

入場無料・出入り自由です。

お師匠さんは、
126番目「元日や主の笑顔を」

 元日や主の笑顔を見染めてそめて
 人に知らさず ねずみ鳴きして
 うれしい春じゃないかいな
 そうじゃえ

 唄 春日とよ登喜
 糸 春日とよ喜扇


 一曲平均3分位ですから17時以降になると思われます。

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写真は、6月の「春日会研究会」

お買い物がてらお立ち寄りくださいませ。
タマ



明日は「谷中小唄めぐり」が開催されます。

10月21日㈰ 午後一時より。
都営バス「谷中」バス停前、
台東区歴史建物・旧吉田屋酒店にて。
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演奏は30分ほどです。
お散歩がてらお立ち寄りください。
タマ(^^)

第56回 谷中小唄めぐり

今回は、お師匠さんが出演することになりました。

2018年10月21日 ㈰ 
13時より(演奏は30分程)

唄 春日とよ登喜
糸 春日とよ喜扇弥

秋の小唄あれこれを楽しんでいただきます。
台東区の歴史建物、旧吉田屋酒店にて、
入場無料。
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前回出演時の写真です。
酒屋の建物の軒先ですから車の騒音などもありますが、前回はお客様の入りも良く、通りがかりに入ってきてくださる方もあって、楽しいひとときでした。

 谷根千散策のついでにお立ち寄りください。
タマ
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遊芸の稽古所
「小唄研修会・夏のおさらい」

日時 2018年8月19日 午後4時より
場所 中央区立産業会館 和室
   中央区東日本橋2-22-4
   都営浅草線東日本橋駅5分
   
今回は都合により、オカタイ表題になってしまぃしたが、中身はいつも通りです。
開催場所は、
両国橋の西の橋詰側で柳橋にもほど近く、薬研堀の不動院参道沿い。
昔ならこの浮世絵(柳橋みどり会のプログラム)のような景色の所です。
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アクセス等、詳しくは、下記URLから。
http://www.chuo-sangyo.jp/guidance/s5.html

入場無料、出入り自由です。
お茶菓子などご用意して、ご来場をお待ちしております。

お問い合わせ先
t.yugei57@gmail.com

タマ

2018年6月

今月の歌舞伎座は、昼も夜も充実していて見応えがあり、愉しい。
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昼の部の「野晒悟助」は、傘に描かれた音羽屋の文字と菊五郎格子で彩られた劇団特有の息の合った鮮やかな立回りに客席が浮き立つ、
それぞれの役が板の上で活きて、江戸のリアルがそこにあるような音羽屋の世話物。
 それに「敵役のサムライってのはこうでなくちゃ」と思う左團次さんの存在感。
 先月の、弁天小僧の大屋根に続いて四天王寺足場での立回り、観客としては嬉しい。
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 夜の部の「夏祭浪花鑑」は久しぶり。
終わりが陰惨な芝居だと思っていたけれど、殺し場がわりにアッサリとしていて、重すぎなくていいと思った。
 これは好みの問題だけど。
上方の芝居でも江戸風味、播磨屋の味付けかな?
 菊之助さんのお梶の落ち着きのある美しさと京屋のお辰の芯の強い美しさ、錦之助さんの徳兵衛もそれぞれの役が活きていて印象深い。
 さて、和史君をおんぶした花道は、首抜きの浴衣に緋縮緬の巾広で颯爽と若々しい吉右衛門さんも、さすがにトトというよりジィジの顔に…。
客席も親戚のような気分になる。
 そして、歌六さんの存在感はなんだろう…肚のなかに役が住みついている。
その息子の米吉くんの「野晒」での娘っぷりも、芝居が「過ぎないところ」で印象的なのはたいしたものだと思わされる。

芝居好きには味わい深い今月の歌舞伎座。
あまり喋っては見る楽しみが薄れるか…
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木挽町広場もにぎわってますよ。

タマ


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