江戸芸能遊び

小唄と日本舞踊、着付けの稽古場「遊芸の稽古所・はしもと」の日々のお稽古やイベントのお知らせをしています。 「江戸の芸能で遊ぶ」楽しさをお伝えするブログです。
初心者にも分かりやすく本格的なお稽古をやってます。

2018年01月

2018年1月28日。
ウチの師匠の古くからのお友達、藤間香寿お師匠さんの会に小唄で出演しました。
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第一部は、賛助出演の方やお弟子さんたちの踊り。

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第二部は唄に三味線、切り絵に朗読、落語と盛りだくさん。

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(廊下で出番待ち)

小唄二曲

「明けてめでたき」
「かまわぬ」
       唄 春日とよ登喜 
       糸 春日とよ登喜子


演奏が終わって、
香寿お師匠さんがにっこりと「来年も来てね」と仰ったので、ホッとしました。
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さて!次は2月11日の「おさらい会」
タマ

今年も冬のおさらい会を開催します。
季節の唄やお芝居の唄など、一同頑張ってお稽古しています。
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いつもながら、
皆さまに応援して頂いて、
腕をあげよう🌸
というムシのいい話ですが、
お付き合いのほどをよろしくお願いいたします。
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2018年2月11日㈰ 午後4時開始 
     (午後6時終了予定)
中央区明石町区民館 第6和室
http://chuo7kuminkan.com/about/akashi.html

会場は畳敷きです。
椅子のご用意はございませんので、ご了承ください。

入場無料、出入り自由です。
お茶菓子などご用意してお待ちしております。
(^^♪
お問い合わせは、
遊芸の稽古所 橋本まで。
070-5540-1653
t.yugei57@gmail.com

 思いおこせば、
明治生まれの年寄りたちは、口を揃えて、洋服は窮屈でいけないと言ってたけれど…それも、いまは昔。
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いつ頃からキモノがタイヘンなものになったんだろう。

 昔ながらの着方なら、カラダ全体を木綿で包んだ上に絹を重ねて温かく、からだから出てくる余分な湿気は襟元や袖口、身八つ口から逃がしてくれる。
帯は姿勢を保つのに役立って、大事な内臓を冷やさず腰も守ってくれる。
 夏は絽や麻の襦袢に薄物を着ればさらさらと、蒸し暑さのなかで見る人にも清涼感を与える。
 日本の気候にはとても合っていると思うのだけど…ね。

 伊達締めと腰ひもで、その日の体調やキモノの種類、出かける先の都合にあわせてナチュラルに着る。
もちろん着慣れるということもあるけれど、よほど暴れない限り腰紐さえしっかり締めておけばさほど着崩れることもないように思う。
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 今年も、腰紐の位置だの半襟の付け方だの喧しいことを言い続けることだろうけど、目的はカラダに優しくキモノを着ること。
からだに優しく着れば、キモノの扱いも優しくなる。
ゆとりを持って気分をあげていこう。
タマ


明けましておめでとうございます

国立劇場の初日は晴天。
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お庭の松がきれいです。
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初日恒例、出演者の鏡開きからはじまって、太神楽に振舞酒、獅子舞とお正月気分を一気に味わって、ロビーは大賑わい。
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お師匠さんのキモノは初芝居に相応しい鶴と亀の江戸小紋。
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お芝居は「世界花小栗判官」
お姫様に町娘、盗賊にイケメン、立回り、お馬も大活躍。ダイナミックな舞台転換…と、歌舞伎の要素が詰まった楽しさ。
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大詰めで、時蔵さんが放った手拭いをゲット👍
今年も良いことがありそう。

タマ😽

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