江戸芸能遊び

小唄と日本舞踊、着付けの稽古場「遊芸の稽古所・はしもと」の日々のお稽古やイベントのお知らせをしています。 「江戸の芸能で遊ぶ」楽しさをお伝えするブログです。
初心者にも分かりやすく本格的なお稽古をやってます。

2017年11月

帯の前側に挟む帯板は、
帯〆をキュッと結んでも帯がシワにならない重宝な着付け道具。
「板」といってもさほど硬い物である必要はなく、
一年中夏物のメッシュ素材のものを使っている。

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親も師匠も同じものを使っているので、自然にそうなったのだけど、着付けを習いに来た人のなかには、そのヘラヘラした帯板では不安そうな人もいる。
でも、実際に使ってみるとこれで充分だとわかるらしい。
 通気性が良くて滑りにくく、なじんでくれるので帯も結びやすい。
 ‎硬いものが体にあたる感じはなく、形が整うちょうど良さ。
 ‎
 なんでも良さそうに思えることが、実は着心地を左右する。

タマ😽


いつもお世話になっているみなさまへ、一括してご報告すべく、
久しぶりにサワがブログをアップします。

そうなのです、11月13日、ドキドキが止まらない師範試験に臨んでまいりました。
タマちゃんがUPしてくれたように、とても綺麗なお着物をレンタルさせてもらい、
お仕事前に完璧に着付けをしてもらいまして、
“ガワ”だけは立派このうえなく仕立てていただき、あとは中身の問題…
それにしても着物というのはやっぱり美しい、布に描かれた“絵”を身にまとい、唄うのは“梅一輪”
帯は師匠が用意してくださいました。


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風格あふれる師匠の隣にいるだけで誇らしく、心強く、
実技だってあれだけ練習したのだから心配することは何も無い!
筈でしたが…

本番では、ダイナミックに間違えてしまいました。
しかも、今まで一度も間違えたことのないパートがすっかり飛んでしまい、
頭の中が真っ白に。
それでも会長が、「立て直しが見事でしたよ」と救いの言葉をくださり、
なんとかお免状をいただくことができました。

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今まで発表会の前には自分なりに全力投球したつもりではいましたが、
師範試験に向けての猛特訓ほど、身になった練習はありませんでした。
今まで根気強くご指導くださった師匠に感謝いたします。
そして、タマちゃんとお稽古場の皆様にも。

ありがとうございました。
これからも精進してまいります。

お天気に恵まれて、良かったね。
11時開始とのことなので、もう終わっているかな?
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キモノは立派に着せて😁送り出したので、
登喜緖さんも頑張ってくれたことと思いまーす。

タマ(^^♪

本日、初稽古のかつらさん
お疲れさまでした。

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初日から
「虫の音」「惚れて通うに」「初雪に」と、お師匠さんのお稽古は相変わらずヤミクモ…
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汗かいちゃいましたよね〜
だんだんに小唄に慣れるくらいのつもりで、一緒にがんばりましょう。

タマ(^^)

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